事務所概要

ディライト法律事務所の理念

はじめにの部分でも書きましたが、当事務所は、ご依頼される方の声にならない声を伺い、ご依頼される方のお気持ちに添いながら、問題解決の方向を共に考えていきたい、との考えを基本として日々の業務を行っております。

ご商売をされている方ならばともかく、官公庁・会社問わずお勤めになっている方で特に法務の仕事に携わっていない方であれば、弁護士事務所の門を叩かなければならないなどということは、一生のうち、1~2回もないかも知れません。そういった事態に直面したとき、果たしてご自身がお考えになっていること、悩んでいらっしゃること、不安に思っていらっしゃることを、「弁護士」という肩書を持っているとはいえ初めて会った人間に、すべてさらけ出し、お話になることができるでしょうか。実際のところ、なかなか難しいのではないか、と私は考えております。しかし、弁護士事務所の門を叩かなければならないような事態に直面しているのは、弁護士ではありません。ご依頼される方自身なのです。ご依頼される方が、どのような事態に直面してしまったのか、どのようなことに困り、悩んでいらっしゃるのか、今直面している事態をどのように解決したいのか、実はこれらが分からなければ、いかに法律を知っていたとしても弁護士は動きようがなかったりするのです。

たとえば、債務整理を例にとったとしても、自己破産するしかならないのか、自己破産をするわけにはいかないのか、自己破産するわけにはいかないとして任意整理が果たしてできるのか、これらはご依頼される方々のご希望、現状、不安に思われていることなどを伺った上で検討していきます。ご依頼される方々のご希望通りにできるのかできないのか、現状できないとすればどこをどのようにすればできるようになるのか、を共に考え、最適な手続を見つけていくのです。とすると、弁護士がまず行わなければならないことはただ一つ、ご依頼される方々のお話を伺うことです。そして、そのお話をなかなか十分になさることができないのであれば、その声なき声を伺っていきたい、そのように考えております。

1人の人間が生まれてから亡くなるまでの間には、様々な出来事があります。学校に入学し、学校生活を送る。企業に入社し、仕事をする。素敵な異性と出会い、結婚する。結婚した後に、自分の子供が生まれる。近親にいた方々が病気になってしまい、最終的には亡くなってしまう。こういった人の一生に起こる出来事、そこには大なり小なり法律が関わっています。すべてが従前に上手く行く、それは何よりも望ましいことですし、そうであればとても幸せなことだと思います。しかし、人の一生に起こる出来事が多ければ多いほど、残念ながら上手くいかなくなってしまう可能性も出てくるのだと思います。弁護士事務所の門を叩かなければならないということは、一生のうちに1~2回もないかもしれません。しかし、どなたの身にも起こりうることでもあるのです。

そのような方々のお話を伺いたい。そして共に問題を解決していきたい。皆様の幸せの一助でありたい、そう願ってやみません。